2021年 7月 の投稿一覧

8月の医院からのお知らせ

令和3年8月の予定

9日(月) 祝日のため休診
11日(水) 院長 岡山県歯科医師会 筋肉注射講習会 参加
14日(土)~16日(月) お盆休暇(17日からは通常通り診療します)
28日(土) 矯正歯科診療日

令和3年9月の予定

8日(水) 院長、樋口亜由子歯科医師 日新高等学校 歯科検診
15日(水) 院長 松本歯科大学校友会岡山県支部理事会 20時~
25日(土) 矯正歯科診療日

※現在岡山県は宣言解除中ではありますが、診療は感染対策を施し、行っております。 なお、国の緊急事態宣言に伴い予定が変更になることがあります。

動物たちのお口事情

こんにちは。高梁市 医療法人社団 將斗会 樋口歯科医院 院長の樋口です。

毎日暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。こう暑いと水辺で過ごす生き物たちはどんなに涼しいだろうと羨ましくなります。

そこで、水中や水辺で生きる生き物たちのお口事情を調べてみました。

サメ歯が2・3日ごとにどんどん入れ替わり、一生のうちで2万本以上生え変わというのは結構よく知られた話ですね。抜群の切れ味を保ち、獲物を確実にしとめるためにはそれだけ頻繁な生え変わりが必要なのでしょうね。

カミツキガメの仲間であるワニガメの口の中には釣りの道具が備わっています。

なんとお口の中に疑似餌が…。ワニガメの舌にはミミズのような突起があり、口を大きく開けてそのミミズで魚をおびき寄せてとらえます。口を開けているだけでエサが飛び込んでくるのですから、あとはパクッと閉じるだけ。こんな楽なことはないですね。

北極に住むセイウチ。上あごから伸びる立派な牙が特徴的ですね。大人のオスの牙は100cmほどまで伸びるそうですが、立派過ぎて食事には使えません

では何に使うのかというと、ホッキョクグマオス同士の争い、氷や陸に上るときにピッケルのように使ったり、海底の砂に突き刺して前進するために使うこともあるのだとか。ちなみにエサは口元にもしゃもしゃに生やしたヒゲで海底の砂を漁って二貝類や甲殻類などを探し出して食べるそうですよ。

住む場所も違ければ獲物の捕らえ方も違う生き物たち。それぞれのお口が必要な形・役割へと進化しているのですね。私たちのお口に中にある歯も生きるため、食べるために非常に重要な役割をしています。

毎日しっかりケアをして大切に守っていきましょう!