2021年 8月 の投稿一覧

矯正歯科 担当医変更と診療日変更のお知らせ

 

当院 矯正歯科を担当している中條真奈歯科医師がこの度産休に入りますので、担当医が一時的に変更となります。

また、それに伴い矯正歯科診療日も変更となります。

新担当医 松田 裕典 歯科医師(岡山大学歯学部 矯正歯科所属)
変更日・期間  令和3年10月~令和4年3月まで
第4土曜日 → 第3土曜日に変更

ご迷惑をお掛け致しますがよろしくお願いいたします。 

9月の医院からのお知らせ

令和3年9月の予定

8日(水) 院長、樋口亜由子歯科医師 日新高等学校 歯科検診(日程変更可能性あり)
15日(水) 院長 松本歯科大学校友会岡山県支部理事会 20時~
25日(土) 矯正歯科診療日

令和3年10月の予定

11日(月)
平日変更に伴い診療します
13日(水)
院長 有漢西小学校、東小学校 就学前検診
16日(土)
矯正歯科診療日 (第4土曜日より変更)
21日(木)
院長 高梁小学校就学前歯科検診 13:30~15時頃まで不在

※現在岡山県は緊急事態宣言中ですが、診療は感染対策を施し、行っております。 

唾液減っていませんか?

こんにちは。高梁市 医療法人社団 將斗会 樋口歯科医院 院長の樋口です。

まだまだ暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

コロナ禍でマスクをつける生活が続き、息苦しさからいつの間にか口呼吸となり、口腔内が乾燥していることがあります。

お口の中が乾燥して良いことは何ひとつありません。

唾液は私たちの健康に欠かせない役割をたくさん担っています。

  • お口の中の食べかすなどを洗い流す自浄作用
  • 食べ物の味を感じる味覚作用
  • 食べ物の消化を助ける消化作用
  • お口の中の菌の増加を抑える抗菌作用
  • むし歯のリスクを減らす再石灰化作用
  • お口の中の粘膜を守る・修復する
  • 食べ物を飲み込みやすくする 
  • しゃべりやすくする(舌の動きを円滑にする)      等…

個人差はありますが、一日の唾液の分泌量は1~1.5Lほどです。

唾液の量を保つためにはこんなことに気を付けてみましょう。

  • こまめに水分補給をする(利尿作用のあるコーヒーやお茶は不適)
  • よく噛んで食べる
  • 会話を楽しみ、口を動かす
  • キシリトールガムを食べる
  • 唾液腺マッサージをする 

唾液腺マッサージ

①耳下腺マッサージ

耳たぶのやや前側、上の奥歯あたりを指全体でやさしく押しながらマッサージします。5~10回繰り返しましょう。

②顎下腺マッサージ

あごの骨の内側に指をあて、耳下からあごの先までを優しくマッサージします。こちらも5~10回繰り返してください。

③舌下腺マッサージ

あごの先のとがった部分の内側を、下あごから舌を押し上げるように押します。自分で行う場合は、両手の親指を使うと良いでしょう。これを5~10回繰り返します。

 

むし歯で痛みがある、歯が抜けたままになっている、義歯が合わない・使うと痛い、などを放っておくと、「よく噛む・口を動かす」ことがしにくくなり、お口の中の環境に悪循環となります。

まずはお口の中の健康を保つことが大切ですね。もちろん、口呼吸以外にも唾液量が減る原因は他にもあります。気になる方はお気軽にご相談ください。